Core i3と黒鼓で組んでみよう(自作PC) part.2
さて、今回は組み立て編です。
マザボにCPUを入れて、クーラーを載せて、
さくさくっとメモリとグラボを挿して、電源や端子類を繋いだら、こんな感じ。
その後、電源を固定して、ケーブルを束ねて。
ストレージも固定して、
基本的な部分は出来上がり。
後は枠をはめて完成。(硬いのと傷付きやすいので注意)
難点 その1(電源回り)
下の写真の赤枠部分に注目。
電源ケーブルの付け根(緑)と電源のスイッチ(青)が
微妙に接触しているのが分かると思います。
これについては、勝手にスイッチを切られないために、
付け根の下の部分で電源ケーブルにひねりを加えてやって、
電源をオンのままで保つ体勢にしてやる必要があります。
難点 その2(ケースファン)
Quadro K620 がロープロの薄いグラボとはいえ、
組み込み時の写真にもあるとおり、
ケースファン(付属の青いやつ:25mm厚)との隙間はほんのわずかです。
上面のスイッチやLEDに繋がるケーブルも
丁寧に配線しないとファンの回転に引っかかります。
しかも、その後の使用時に、
上下で向き合うグラボとケースファンによる気流の流れが相反するためか、
ケースファンが急に轟音を唸りだしたりして、動作が不安定になりました。
そのため、上面のケースファンは12cm角で15mm厚のものを
買い足して交換することにしました。
Cooler Master XtraFlo 120 Slim は静かで満足していますが、
他に選ぶとすれば、AKASA Slimfan AK-FN078 あたりでしょうか。
なお、下面のケースファンは、折角なので Cooler Master で揃えて、
静かな25mm厚、かつ、PWM対応の Silencio FP 120 PWM を使用しています。
難点 その3(DisplayPort)
他の方のユーザーレビューにもあるとおり、
黒鼓に Quadro K620 を載せた場合、
DisplayPortの接続部分が一部埋まってしまって使えません。
私は、おとなしくDVI-D(デュアルリンク)で繋いでいます。
組み立て編は、以上です。
次は、使用感のレビューですね。